Company Name と Tax Info と Pending Contract

Pending Contract の顛末はココに書きましたが、
その時、同時進行していた話。

iTunes Connect で Tax Info を入力するフォームに Name of individual… がありますが、
私の場合、ここに表示される Company Name に漢字が混在しています。
気持ち悪いので、この訂正を日本 ADC に電話で依頼しました。

依頼した後に Tax Info を入力しようとしたのですが、ちょっと気になったので、
訂正が終わる前に Tax Info を入力しサブミットしてよいか、日本 ADC に電話確認。
すると、修復作業が完了した時点で行うようにとのこと。

約一週間後、Ringle Lite のレビューが終わり、Pending Contract へ突入。

Company Name に漢字が混在していても、
App Store でアプリケーションが公開されることは知っていたので、
私はてっきり、この Company Name の訂正依頼を出してしまったがために、
Pending Contract になったものと考えていました。

しかし、月日は流れ、
Company Name が訂正される前に、Pending Contract は何もなかったかのように終わってしまいました。
つまり、この Company Name の漢字混在はもちろん、
Tax Info を入力、サブミットし、その後メールで送られてくる W-8BEN にサインして、返送することは
契約が完了する条件としては、なんら関係がなかったのです。

Pending Contract を抜けたのはとてもうれしかったのですが、
まだ、W-8BEN を Apple に提出していません。
このままでは売り上げに対し、源泉徴収 30% がかかってしまいます。

日本 ADC に電話して状況を話すと、訂正が終わるまで待っていた方が二度手間にならないと。
ではいつ訂正が完了するのか聞くと、それはわからない。
このまま W-8BEN を出さずに、源泉徴収されたら、不利益を被るのはこちらですよねというと、無言。
らちがあかないので、結局、税務担当部署にメールするということで、電話を切りました。

iTStax に

Company Name に漢字が混在していて、訂正を依頼している。
Tax info を入力し、すぐサブミットすべきか、それとも訂正が完了するまで待つべきか。

とつたない英文でメールすると

新しい W-8BEN をサブミットできる。
必要なら未記入の用紙を送る。

といった回答が返ってきました。
そういうことなら、漢字混在の Company Name のままで Tax Info をサブミットして、
最悪、後で訂正すればよいと考え、iTunes Connect から Tax Info を入力し、サブミットしました。
数分後、Tax Info で入力した内容が反映されている W-8BEN の PDF がメールで到着。
プリントし、内容をチェック。
Name of individual… 欄には漢字の名がなく、姓のみローマ字表記で記入されています。
このままにするかどうか迷ったのですが、ものは試し。
記入されている姓を線で消して、その横に名前をローマ字で手書きしました。
これをスキャナで読み込み PDF にして、メールに添付。
名前が正確でないので手書きした旨をメールに書き添えて、送信。

約8時間後、

Your W-8BEN form has been received, and is completed correctly. You do not need to mail us the original.

の返信がありました。
has been received
だけでなく
and is completed correctly
で一安心。
定型文っぽいのがちょっと気になりますが。

Tax Info をサブミットせず、待っていた日々はいったいなんだったのだろう。

ちなみに Company Name の訂正を依頼したのは3月31日ですので、
かれこれ77日経過していますが、未だ訂正はされておりません。

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